SHUMOKU GALLERY
Hiroyuki Suzuki Time Layers S3805
ART FAIR TOKYO 2018
2018年3月 8 日(木)―3月11日(日)
ARTIST
井上有一 森田子龍 浅野弥衛 Jasper Johns 荒川修作
SHOEN TOMINAGA SINGO MORI KUNIAKI YAMAMURA HIROYUKI SUZUKI KO KATO
YUICHI INOUE SHIRYU MORITA YAE ASANO Jasper Johns SHUSAKU ARAKAWA
会場:
東京国際フォーラム
ホールE / ロビーギャラリー
Venue:Tokyo International Forum
Hall E / Lobby Gallery
3-5-1 Marunouchi, Chiyod-ku, Tokyo 100-0005 Japan
富永祥烟(1929-)は、森田の誘いにより22歳の1951年より前衛美術団体「墨人」に参加し、書のみならずコラージュ、ステンレスなどの手法を取り入れながら、現在に至るまで独自の研鑽を積んでいます。今回は、1970年代の墨による作品と、90歳を迎え一層力強くなった新作を、墨人会の重要な作家である井上有一、森田子龍の書とともに展示いたします。
森眞吾(1937-)は、1950年代か独特の世界観による抽象的な絵画、特に詩情、文学性を感じさせるような作品を制作しています。今回は、お互い影響し合い、初期の活動において森にとって重要なターニングポイントとなった画家、浅野弥衛の作品とともに、当時の交流を感じさせる1970年代の作品と、いっそう自由闊達となった新作を展示します。
山村國晶(1942-)は、1960年代初頭にアメリカ美術に傾倒し、1960年代後半から一貫して、連続性のあるパターンを持った明るくミニマルな作品を制作する画家です。今回は、1970年頃の墨によるドローイング作品と、現在も毎日少しずつ描き進めているという新作を、当時の作家に最も強い影響を与えた作家の一人であるジャスパージョーンズの作品とともに展示します。
鈴木広行(1950-)は、1982年にニューヨークへ渡り荒川修作の版画制作に携わり帰国した後、1985年から約10年間制作したドローイングのシリーズ「Time Layers」を、同シリーズを制作するにあたり強い影響を与えた荒川修作の作品とともに展示いたします。
瀬戸を拠点に活動する陶芸家、加藤巧(1968-)は、昨年12月の個展でも取り上げた、「White Bowl」シリーズの最新作を発表いたします。