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SHUMOKU GALLERY
IKEDA IWAO 神具
IKEDA IWAO 神具
IKEAD IWAO 神具
IKEDA IWAO 神具
ART FAIR TOKYO2019
神具-池田巖- IKEDA IWAO
会期 2019年3月7日(木)-3月10日(日)
会場 東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー
千代田区 丸の内3-5-1 ブースG30
SHUMOKU GALLERYはアートフェア東京2019において、池田巖(1940-)の新作「神具」を発表いたします。
昨年6月にSHUMOKU GALLERYで行った「意識の乖離」シリーズで、それまでより一層現代美術表現を意識した作品を制作し、新しい展開を見せた池田作品。続いて今回テーマとした「神具」では、竹の持つフォルムと漆や金の持つ美しさを最大限に活かした、シンプルながら力強い作品が並びます。
是非ご高覧頂ければ幸いです。
神社に納められている鏡や太刀などを御神宝と呼ぶ。
研ぎ澄まされた名品を神品といい、優れた詩文からは神韻が漂う。
ルネサンス期に「画人伝」を書いた画家ヴァザーリは、ジオット―やダ・ヴィンチらから名作が生まれたのは神の啓示によるものと度々言っている。
私は三十年にわたり竹と漆を表現素材としてきたが、常に掲げてきたテーマは「竹の生命、漆の気」である。
そしてその流れの中で、今回出て来た作品が、「神の依代(よりしろ)」となればという思いがあった。
この度の主題「神具」は、私の造語であるが、こうした思いを胸に秘めながらの仕事である。
反響を楽しみにしている。
2019年3月 池田 巌
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