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加藤 巧 KO KATO [uncertain]開催のおしらせ
2017年12月9日(土)―12月 24 日(日) *月・火休 オープニング:12月9日 17:00- この度SHUMOKU GALLERYでは、陶芸家・加藤巧(1968-)の展覧会を開催いたします。 窯業の盛んな愛知県瀬戸市に3代続く窯の長男として生まれ、幼少の頃から土と慣れ親しみ育った加藤が陶芸家として初の個展を行ったのは2003年、35歳の時でした(rail/名古屋)。以来、東海地方のギャラリーを中心に年数回の個展を行っています。 名古屋造形短期大学でグラフィックデザインを学び、現代的な感覚を持ち合わせながらも、古陶や古い道具に興味を示す加藤の繊細で細やかな色使い造型感覚による生活の器や茶器は、前衛的な要素も感じさせると同時に古いものに通ずる普遍的な美しさを持つことが特徴です。 加藤が今回の個展で展開するのは、近年取り組んでいる紙のようにごく薄く成形された磁器のシリーズです。これらの作品は器として作られながら、成形・焼成を経る段階で時にはひび割れ、なかには穴が開き使用できないものもあります。軽さや不安定さが強調されたその佇まいは現代的である