響文社/2018/1244ページ/火ノ刺繍 特典1:レプリカ原稿(サイン入)/ 特典特典2:活版色紙(サイン入)

 

『火ノ刺繡』は、『根源乃手―余滴』、吉本隆明氏に献じられた書物の続編として編まれ、歴然とふたつの時間軸が存在している。ひとつは、2008年から2017年の十年間に、吉増剛造が書き残してきたテキスト、全91篇。もうひとつは、2011年2月から2012年2月までの1年間、毎月22日に撮影された吉増剛造の肖像写真。 幾重にも襲ねられ、幾度も織られていく、意識と存在の根源から生まれたタペストリーともいえる書物、『火ノ刺繡』。特筆すべきは、本書のために書き下ろされた、詩篇「火ノ刺繡――永遠の旅人Afanassievに」(仏訳も収録)。声の「マ」から「魔」へ、吉増剛造の新たな次元を予感させる詩篇が奇跡的に書かれたことで、このいまだかってない“愛の書物"が誕生した。 “とうとう間に合った、………" 『火ノ刺繡』は、 母なる存在へ捧げる、 “愛の書物"である。

吉増剛造/火ノ刺繡 Gozo Yoshimasu

¥6,264価格