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荒川修作展

​SHUSAKU ARAKAWA

CURRENT EXHIBISION

2016年8月10日(水)-9月10日(土)

名古屋市東区に生まれた荒川修作(1936-2010)は、愛知県立旭丘高等学校美術科を卒業後、武蔵野美術学校を中退。国内で活動をした後1961年、渡米。

1962年ごろからはマドリン・ギンズ(1941-2014)との共同制作を開始し、1970年ヴェネツィア・ビエンナーレで「意味のメカニズム」を発表するなど、20世紀後半の美術を牽引し、欧米を中心に広く名が知られました。また建築の分野においても多くの作品を残し、東海地区では1995年、岐阜県に作られた「養老天命反転地」でもその名が広く知られています。

 

本展では、荒川修作が10代の若き日に描いた油彩作品、その後NYに渡った初期の作品から、70年代に積極的に制作した版画作品など、主に平面における仕事を幅広く展示いたします。

また、近日刊行予定の馬場駿吉エッセイ集「意味の彼方へ‐荒川修作に寄り添って」に収録される予定の、「荒川修作からの通信」全記録を展示いたします。

是非、ご高覧ください。

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