​森 眞吾(1937-)

Singo MORI

1937年 愛知県半田市生

1958年 愛知学芸大学(現・愛知教育大学)在学中、行動展に初入選

以降、行動美術協会を主たる発表の場とし、若くして評価を確立する。

1964年 第6回現代日本美術展へ出品、《僧院》《王》でシェル美術賞展・佳作賞を受賞

1965年 “傭兵シリーズ”で行動美術協会展・行動美術賞を受賞、同会会員に推挙

1969年 同会を退会。その後、“カオシリーズ”やペン画、ドローイングなど旺盛な制作活動を続ける。

1970年代以降はギャラリー上田(東京)、名古屋画廊(名古屋)、ギャラリーユマニテ(名古屋)などで発表を重ねている。

これまで交流し、特に気が合ったアーティストとして行動美術協会時代の向井潤吉、またのちの名古屋では浅野弥衛、東京では難波田龍起を挙げており、1980年代から90年代にかけ全国的な人気を博す。

2014年には碧南市藤井達吉現代美術館にて「森眞吾展-汽水域に生きる-」が開催。

2016年、79歳の新作展としてSHUMOKU GALLERYで行われた個展「鎌鼬」では、自由闊達な平面表現で空間を切り裂くようなイメージ、エネルギーに満ちた境地を見せた。

戦後の抽象美術表現が様々に展開していく中で、中部地方のスクールとしては早期に独自の位置を切り拓いた森真吾の存在は貴重であり、その後80年代、90年代、2000年以降現在に至るまでの変化はそれぞれの時代の現代美術表現としても重要なものであり、進化を続けている。

Solo Exhibition/SHUMOKU GALLERY

2016年「鎌鼬」Kamaitachi